FCDA講座[植物蝋とエッセンシャルオイル]

全3回

コースの中で基礎的な内容を含むキャンドル11種をまとめ、FCDA[蝋燭×精油]オリジナルテキストを付けることにより、知識と実技共にサポートする内容です。この講座では、エッセンシャルオイルと蝋をどう組み合わせ、どの手法で制作すれば、双方ともに最大限のポテンシャルを発揮するかを学ぶことができます。

 

キャンドル制作に必要なエッセンシャルオイルの基礎知識と、エッセンシャルオイルと蝋の組み合わせや制作手法とを学び、双方ともに最大限のポテンシャルを発揮させる制作実技を習得できます。

基礎的な内容を含むキャンドル11種をまとめ、FCDA[蝋燭×精油]オリジナルテキストを付けることにより、知識と実技共にサポートする内容です。

 

キャンドルの基礎を習得済みの方を対象とした内容となっています。

 

受講後はレシピを元に ( 詳細な材料や芯、温度管理等の重要箇所を記載したレシピ提供は不可 )ワークショップを開催可能 です。また、同様のキャンドル制作や販売などは自由にご使用していただくことができます。仕事の幅を広げる商業利用及び知識の向上にご活用ください。

 

コース特典:

①直井先生による解説動画付(単品販売¥33000されている講義)

[テキスト[精油×蝋燭]知識編解説]+3種制作レシピ付き

(冊子式・知識編/実践編計 15P)1冊

②解説にも使用する香りサンプルボトル9本

[シングル精油12種から3種を使用した9ブレンド]

③ワークショップ使用時の手順例 / 参考時間例掲載

 

■受講料

¥253000(¥230000+税) / ¥211000+税 ※ FCDAディプロマ取得者

講習費・材料費・テキスト代含む

 

■受講期限

受講期限は初回スタートより6ヶ月

 

■持ち物

エプロン(もしくはロウが着いてもかまわない服)

テキストと作品持ち帰り用の袋、筆記用具

 

■受講回数

2日(4-5時間×2回)/ 3日(3-3.5時間×3回)+事前動画教材配布

 

■レッスン内容 (制作、実技)11種

①ティーライトキャンドル[ニールズヤード精油を使用]

 

②フロールランタン

花を使用したランタンを制作します。

 

③アロマソイキャンドル(woodwick)

植物蝋の代表例、ソイワックスと精油の組み合わせを学びます。

 

④植物蝋ブレンド&バブルランタン

2重構造にて灯す際には最も安全な手法となります。側面の薄い隙間のジェルワックスにもバブルを入れる技法、中心には植物蝋100%をブレンドし、夏場にも溶けづらく、かつ香の広がりを最大限に考えた芯を使用します。植物蝋をブレンドする良さを学びます。

(Flor courseとは別の手法となります)

 

⑤フロールアロマキャンドル

側面は透明度の高いパラフィンワックスを使用し、灯す部分は植物蝋のアロマキャンドル。融点・性質違いのワックスの組み合わせを学びます。

 

⑥Flor cake candle(アロマキャンドル)

見た目にも可愛らしいアロマキャンドルは、香りがより広がる工夫をしています

 

⑦soy gradation

レッスンでは制作上、難易度が上がってしまうため精油は使用せず、植物蝋使用の無香料で制作をします。自宅で復習後、エッセンシャルオイルを使用して制作ができるようレシピ内に、aroma candleとしての制作手法も掲載しています。

 

⑧bubble aroma candle(woodwick)

このレッスンでは植物蝋ではなく、煌めきの高いジェルワックスを使用し、エッセンシャルオイルと合わせる手法を学びます。融点が高いワックスでも双方の特性を理解し制作することで、両方のメリットを生かすことができます。Flor courseの手法とも違う内容にて制作します。

 

⑨COFFEE candle(woodwick)

COFFEEを抽出後の出涸らしを使用し、ワックスの中に再び抽出をさせて香りを引き出します。エッセンシャルオイルとも違う、香ばしい香りが広がるように工夫した制作方法です。

 

⑩palm aroma candle

側面はグラデーションカラー、内側にはエッセンシャルオイルを使用したパームワックスでのアロマキャンドルを制作します。側面、内側と共に同じワックスを使用しますが、それぞれの目的に合わせた温度管理を学びます。

 

⑪marble aroma candle

マーブル模様を単色で描き制作したランタンに、ガラス容器のアロマソイキャンドルを合わせます。

 

■[精油×蝋燭]テキスト内容

○キャンドルの香り付け

○アロマテラピーとは

○精油について

○合成香料とは何か違うのか?

○注意すること(禁忌)

○キャンドルに使用しやすい精油12種

○ブレンドする際のポイント

○12種から3種を使用した9ブレンド例の解説

テキスト監修:直井 真由美 先生(アロマセラピーサロンフルール主宰/ニールズヤード講師)

 

灯と香りの組み合わせ[アロマキャンドル]は人気が高いですが、人工香料を主に使用している製品が多く流通しています。理由は、精油(エッセンシャルオイル)が高価であることはもちろんのこと、禁忌、揮発性の高さ、流通における安定した品を提供することの難しさなど、さまざまな要因があります。この講座ではキャンドル制作に必要なエッセンシャルオイルの基本知識及び、制作に役立つ知識を盛り込んだ、この講座だけのオリジナルテキスト。テキストの中には3種のキャンドル制作レシピを掲載しています。揮発をできるだけ防ぐための温度管理、ナチュラルワックスと精油の合わせ方など、制作の参考となる内容となります。